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【心因性の腰痛】

2014年01月30日 15:21

【心因性の腰痛】

腰痛を患い整形外科でレントゲンやMRIの画像検査を行なっても、多くの腰痛は原因が分かりません。 

仮に検査で骨に異常が見つかったとしても、骨の異常は年を重ねれば誰にでも起こることなので、検査の結果が必ずしも腰痛の原因とは限りません。 

そのため、画像検査だけでは腰痛の原因を特定する事は困難とされています。 

腰痛には必ず原因があります。当然、その原因不明とされた腰痛にも原因はあります。 

そのなかで最近、注目されている腰痛が心因性の腰痛です。 

日本整形外科学会と日本腰痛学会は、心理的なストレスが腰痛の発症に関係があるとし、重大な疾患がない限り腰痛患者に画像検査の必要はないとの診療ガイドラインを示しています。

実際に腰痛を訴える患者さんの80%にうつに近い症状が見られたという研究結果もあり、心の問題が腰痛の発症に大きく関係している事が分かっています。

画像検査で腰痛の原因が分からないわけです。

心因性の腰痛は、仕事や家庭などでのストレスが原因となっており、ストレスの影響を受けやすい自律神経が乱れることで腰痛、頭痛、肩こり、めまいといった様々な症状を引き起こします。

治療法としては、抗うつ薬・精神薬などによる薬物療法や心理的カウンセリングにより、腰痛の症状が改善されることがあります。 

また、自分自身で趣味の時間を持ったり生活の環境を変えて、ストレスの解消に努めることも重要になります。 

さらに、腰痛に対する不安や恐怖が症状を悪化させることがあるため、周囲の人の理解も必要となります。

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